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ぼく。わたし。じぶん。‐こどもめがね誰が選んでいますか

みるみるプロジェクト視能訓練士平良さんの寄稿です。

こんにちは、視能訓練士の平良です。

小児眼科の現場からJKidsシリーズ自信を持ってお勧めしています。

2024IOFT展示

J-Kidsの【色と言葉のストーリー】

なぜ重要なのか。

こどもめがね販売の眼鏡店様へ、率直にお伝えしたいと思います。

日本製。耐久性。調整しやすさ。

JKidsは品質が優秀。

これは小児眼科としてお薦めする大前提条件です。

さてそれに加えて私たちがこだわったポイントは…

じぶんを大切にするめがね

です。

目次

色と言葉のストーリー

子どもたちのみずみずしい感性と発見の日々にリスペクトして,独自の色と言葉を添えた展開。

【色と言葉のストーリー】

店頭でお子さんと行うコミュニケーション(接客)の

新提案です。

子ども自身が選ぶめがねになるために。

色と言葉が必要だったのです。

子ども自身が選んでほしい

眼鏡店の皆さんにお尋ねします。

こどもめがねはご来店の誰が選んでいますか?

「〇〇ちゃんこれが良いよ!」

と保護者が選ぶケースも多いと思います。

それを否定するものではありませんが

小児眼科に従事する立場としては

出来るかぎり

子ども自身が選んでほしい

と強く願っています。

子ども自身が選んだめがねは、明らかに違います。

お子さんが

わたしの(ぼくの)めがね!

と強いこだわりを持つようになるのです。

これは眼科で観察していても本当に違いがでます。

両手で大切にかけはずしする。朝起きてから寝るまでいつもかけ続ける。かけ心地の悪さに気づき調整してもらいたがる。

弱視治療の場合こうしたこだわりは治療効果が進む重要ポイントです。また治療以外でも「見えやすい」環境に長く身を置きたがるというわけですから、めがねによって子どもの豊かな発達を願う立場としては良いことばかりなのです。

注)色と言葉の具体的な接客方法はここでは触れません

じぶんを大切にする

わたしの(ぼくの)めがね!と大切にする。

それは、じぶん自身を大切にすること。

じぶんを大切にすることは、人をも大切に思うことに繋がると考えています。

ジェイキッズを一言で言うと?と聞かれたら

じぶんを大切にするめがね

とお伝えしています。

心を育てる?言葉がけ

眼鏡店でもし再調整で来店したとき。こんな声かけをしてあげてください。

めがね大切に使っているね、それはじぶんを大切にする事でとても良い事なんだよ!

じぶんを大切に。

そのときはわからなくても、いつのまかそんな素敵な言葉が降り積もり、心豊かに成長してくれたら…と願っています。

JKids取扱眼鏡店さんが

子どもたちの豊かな成長に

末永く寄り添うお店でいてくれますように。

この記事を書いたのは

視能訓練士 平良美津子さん

北九州市出身/大分視能訓練士専門学校卒業。北九州市立若松病院などで勤務。医療法人大里眼科クリニック(北九州市門司区)にて師と仰ぐ辰巳貞子先生のもと小児眼科を学ぶ。福岡市立こども病院眼科を経て、有志らと一般社団法人設立。現在複数の眼科クリニックで勤務。検査等で関わった患児のべ7万人以上。オリエント眼鏡製こどもフレームによる治療患児を多数担当しその品質の高さに注目。以来、同社製品監修にも参画。後進の視能訓練士育成/異業種交流(弱視就学支援・eスポーツ研究等)/弱視早期発見活動にも積極的に関わる。日本視能訓練士協会会員/日本弱視斜視学会会員/一般社団法人みるみるプロジェクト参与/福岡eスポーツリサーチコンソーシアム参画会員。

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