オリエント眼鏡オリジナルこどもめがね
小学校高学年以降に【ライツREIZ】
中高生にも愛され【スピネルSPINEL】
小児眼科で活躍する視能訓練士平良さん。
お薦め動画で応援くださっています。
学校健診シーズンです!
視能訓練士の平良です。
この時期、学校健診の結果をみて眼科受診する小学生が多いシーズン。
それに伴って眼鏡処方となった多くのお子さんがこどもめがねを購入しています。
小学校では年1回、視力検査を含む健康診断(学校健診)が行われます。
学校保健安全法に基づき毎年5月~6月末に実施されることがほとんどです。
視力検査では370(サンナナマル)方式により視力は下記に区分のうえ通知されています。
区分 | 視力(遠方) |
A | 1.0以上 |
B | 0.7~0.9 |
C | 0.3~0.6 |
D | 0.2以下 |
学校や保護者には、0.7という遠方視力を一つの基準と捉え、それ以下は学校生活に支障がある可能性があるので眼科受診を…というお考えが多いと思います。
なぜでしょうか?
▷理由1 Bは近視が始まった可能性が高い
いまや小学生の実に多くが近視の時代。
初めてBになったというお子さんは近視が始まった可能性が高いですね。
近視はある意味、眼球の成長(眼軸長が伸びる)ともいえますので、短期間で急激に近視が進行する事も珍しくありません。
そのためこのように見つかった初期の段階で、精密な検査をしておきたいと考えます。
▷理由2 良い学習環境といえる視力は?
学校では実際、0.9や1.0の視力が必要という研究があります。
教室における黒板の文字の見え方の検討― 視力が 0.7 以上あると黒板の文字が見えるのか ―上原 知子, 高橋 清子, 氏間 和仁 日本視能訓練士協会誌2016 年 45 巻 p. 323-329
小学校も1学年上がるたびにどんどん内容が難しくなり、黒板の文字や数式が小さくなっていきます。
B区分なら学習環境はベスト…とは言い難いと考えています。
実際に多くの眼科では、世界中の最新研究結果を参考にしながら、
1.0近くの視力を確保できる眼鏡処方を行っています。
ベストを期したい、メガネも同じ
同じ時間を過ごすなら、お子さん本人がベストなコンディションで学習に臨めるようにしたいというのが、ここでお伝えしたいポイントです。
ベストを期したいのはメガネのクオリティも同様です。 眼鏡処方する立場としては、できる限り品質の確かなジェイキッズ/ライツをかけてくれたら良いなと願っています。
動画でお話ししたように、購入後も良好なフィッティングを保っている事例をたくさん拝見しており、小児眼科の現場から推薦したいフレームです。
メガネ専門店の皆さまにも、軽い近視だからということでなく、その後大人になるまで成長に寄り添うメガネとしてハイクオリティのメガネをお薦めいただきますようお願いいたします。
平良美津子PROFILE
北九州市出身/大分視能訓練士専門学校卒業。北九州市立若松病院などで勤務後、1年間トラックドライバー。医療法人大里眼科クリニック(北九州市門司区)勤務、師と仰ぐ辰巳貞子先生のもとで小児眼科を学ぶ。福岡市立こども病院眼科を経て、一般社団法人みるみるプロジェクトを有志らと共に設立。検査/訓練に立ち会った患児はのべ7万以上。現在複数の眼科クリニックで勤務。後進の視能訓練士育成/異業種交流(弱視就学支援・eスポーツ研究等)/弱視早期発見活動に積極的に関わる。日本視能訓練士協会会員/日本弱視斜視学会会員/一般社団法人みるみるプロジェクト参与/福岡eスポーツリサーチコンソーシアム参画会員。
‐眼鏡で繋ぐ こころとこころ‐
オリエント眼鏡株式会社
〒916-0001 福井県鯖江市吉江町101
TEL/ 0778-51-1607
URL/ http://www.orient-opt.jp/
Twitter/ https://twitter.com/orient_opt
Instagram/ https://www.instagram.com/orient.opt/